八重洲ブックセンター本店(中央区八重洲2、TEL 03-3281-1811)で3月7日、立川談四楼さんによる落語イベント「一流の人はなぜ落語を聞くのか」が開催される。
談四楼さんは、故・立川談志さんに師事した立川流の真打(しんうち)の落語家。小説「シャレのち曇り」(文芸春秋社)や「談志が死んだ」(新潮社)、エッセー「声に出して笑える日本語」(光文社)などの著作で知られる作家でもある。
同イベントは落語や落語界の人生模様を通して、人間関係を円滑にするためのヒントを示す最新作「一流の人はなぜ落語を聞くのか」(KKベストセラーズ、1,429円)の刊行を記念したもの。談四楼さんと弟弟子・立川談慶さんが、人間関係やコミュニケーションを学べる落語を1席ずつ披露し、サイン会を開く。
「男女の機微から人生の教訓まで、落語は江戸の知恵が詰まっている」と談四楼さん。「相手に気持ちを伝え、人間関係を円滑にするにはどうすればよいか。落語で楽しみながら学んでほしい」とも。
開演は18時30分~。参加無料。定員80人(対象書籍購入者に整理券配布、先着順)。