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大伝馬町に耐熱ガラス「ハリオ」の新ブランドショップ-手加工にこだわり、工房併設

工房を併設したショップとして、商品の販売と手加工技術の発信

工房を併設したショップとして、商品の販売と手加工技術の発信

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 日本橋大伝馬町に2月4日、耐熱ガラスメーカー「ハリオ」(中央区日本橋富沢町9)が手掛ける新ブランド「HARIO ランプワークファクトリー」のギャラリーショップ(日本橋大伝馬町2、TEL 03-5623-2143)がオープンした。

バーナーの炎でガラスを溶融・成形する「ランプワーク」技術を駆使する

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 耐熱ガラスを使ったティーセットなどで知られる同社。1921年の創業当時は、職人が手作業で理化学器具や食器を作ってきたが、現在は機械による製造が中心。そうした中、「創業当時の手加工にこだわった商品提供に原点回帰したい」と昨年10月、バーナーの炎によってガラスを溶融・成形する「ランプワーク」技術を駆使する同ブランドを立ち上げた。同店は、工房を併設したショップとして、商品の販売と手加工技術の発信を狙う。

 ピアスやネックレスなどのアクセサリー(3,150円~7,875円)、テーブルウエアウェアを中心に扱う。試作品やガラス作家・上島あい子さんとのコラボ商品(1万500円~1万7,850円)の販売も。

 工房は1階の一部と2階に配置。「耐熱ガラスは、二次加工も可能。工房とショップを併設すさせることで、お客さまの要望をその場で反映することもできる」と同社の根本新さん。「技術員は若手中心。さらに技術力を上げながら、機械では作れない新商品を定期的に出していきたい」と意気込む。ガラス加工技術を伝えるランプワークスクールの開講も予定する。

 営業時間は11時~19時。土曜・日曜・祝日定休。

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