KITTE(千代田区丸の内2)地下1階のパフォーマンスゾーンに8月4日、温暖化情報発信拠点「Fun to Shareラウンジ」(第2期)がオープンした。「Fun to Share」は環境省が推進する気候変動(地球温暖化)キャンペーンで、今回は「技術の力」をテーマに低酸素社会づくりに向けた企業や団体の知恵や事例を展示する。
会場には鹿児島市の乗り降り自由の共有自転車「コミュニティーサイクル」の取り組みや、「ゲリラ豪雨傘」、JAXSAの技術による「冷却下着ベスト型」など温暖化に対応した9つの事例を展示するほか、来場者の温暖化防止に向けた取り組みを記した宣言カードを天井からつるしキャンペーンを盛り上げる。
8月6日には音楽家の葉加瀬太郎さんも応援に駆け付けた。家族で滞在中のロンドンの環境保全への取り組みを報告。「古いものを大切に使うロンドンのライフスタイルには見習うものが多い」と葉加瀬さん。自慢のバイオリンも披露した。
期間中、間伐材を用いた木製のオリジナルうちわを作るワークショップも予定。毎日11時と14時に毎回40人限定で受け付ける。