食べる 暮らす・働く

東京駅八重洲北口に「北町奉行所」出現-北町ダイニング開業1周年記念で

お白州コーナーでは、顔出しパネルで自由に記念撮影も

お白州コーナーでは、顔出しパネルで自由に記念撮影も

  • 0

  •  

 JJR東京駅八重洲北口に2月13日、「北町奉行所」が出現した。飲食店ゾーン「北町ダイニング」の開業1周年を記念したイベントで、同エリアが江戸時代の北町奉行所跡地だったことから企画された。運営は鉄道会館(中央区八重洲2)。

江戸にまつわるうんちくをまとめた「北町トリビア」

[広告]

 町奉行とは江戸時代の職名で寺社奉行、勘定奉行とともに三奉行の一つとして、武家地、寺社地を除いた江戸市中の行政・司法・警察・消防などをつかさどり、現在で言う都庁の役割を果たしていた。当時、南北二つの町奉行所が設置され北町奉行所では、「いれずみ奉行」として名高い遠山の金さんこと遠山左衛門尉景元(さえもんのじょうかげもと)など多くの町奉行が執務した。

 その史実にちなんで構内には、江戸にまつわるうんちく「北町トリビア」を集めた歴史パネルや、同奉行所を模した「お白州場」が設けられ、顔出しパネルで自由に記念撮影もできる。時間限定のタイムイベント「北町タイム」では、開始を告げる太鼓の音とともに各店が独自の北町メニューを用意。注文すると「御沙汰くじ」で抽選ができ、各店が趣向を凝らした特別料理「無罪放免メニュー」などを進呈する。タイムイベントは20時30分(土曜・日曜・祝日は15時)から。

 営業時間は11時~23時(土曜・日曜・祝日は22時まで)。3月14日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース