JR東京駅丸の内南口の商業施設「KITTE(キッテ)」(千代田区丸の内2)内のフレンチ「アルカナ東京」で4月15日、イベント「静岡・伊豆の生産者たち アルカナ東京」が始まった。
期間中はランチ・ディナー共に伊豆産のこだわったメニューを提供
期間中、伊豆半島で活動する堀江養鶏の天城軍鶏(しゃも)、渡辺ハム工房のプロシュート、増島農園のきのこ、下山養魚場のわさびとあまご、伊豆下田どんぐり農園のニューサマーオレンジを使った特別メニューを提供。ランチ・ディナー共に伊豆産のこだわったメニューを提供する。
きかっけについて同店の浅田圭美さんは「天城軍鶏の堀江さんが誘った伊豆食材を探す旅にシェフの飯野が訪れたのがきっかけ。そこで出会った30代を中心とした熱意とこだわりのある生産品に出会い、その魅力を引き出そうとしたのが今回の企画につながった」と話す。
期間中に提供する「Menu “Izu”(ムニュ・イズ)」と名付けたメニューは、前菜からデザートまで伊豆の春食材をメーンに使ったコース料理で、ディナーは6皿を用意する。
17日は店内で伊豆の生産者たちが出演するイベント「匠(たくみ) 切磋琢磨(せっさたくま) ~ つくり手のこだわり×料理人 飯野昭人~」を開催。コース料理を味わいながら、生産者自らその食材の特徴や魅力を自ら披露する。浅田さんは「用意するのは非常に珍しい食材ばかりで、ワインも中伊豆で作られたもの。生産者のこだわりをダイレクトに聞けるいい機会なので、イベントを通して伊豆の春を感じてほしい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~13時、ディナー=18時~20時。価格は、ランチ=4,850円、ディナー=8,400円(税・サービス料別)。イベントは今月24日まで。