東京駅八重洲南口の商業施設「GranAge(グランアージュ)」で11月8日、クリスマスイルミネーション「Wonder Christmas 2010」が始まった。
イルミネーションの開催は今年で9回目。今回は「オーロラが降り注ぐ北極圏」をテーマに、青と白のLEDを用い、大人っぽさとファンタジックなムードを兼ね備えたクリスマス空間を演出。電球の数は昨年の1万5,000個から3万5,000個に増やした。
期間中、施設内の各会場でオーロラにちなんだイルミネーションを展開。1階エントランスには、「神秘的な森の中のもみの木とそこに集まってきたトナカイ」を再現。高さ6メートルのモミの木に青と白のオーナメントボールとLEDのアイスドロップなどを施したメーンツリーを設置する。野外の公開空き地には、「静かな夜空に広がる神秘的な森の静寂」をLEDで装飾したトナカイやビックコーンなどを用いて再現。そのほか、2階から地下1階へ続くエスカレーター上部にミニツリーと天井装飾を配置する。
「青と白をベースしつつ、特に白で『雪原」を表現するエッジの効いたイルミネーションにしたいという発想から、北極圏やオーロラのイメージが湧いてきた」と担当の山崎隼人さん。「八重洲、丸の内に勤務する多くのオフィスワーカーをはじめ、年末シーズンの東京駅の利用客などに、グランアージュならではの大人の空間を楽しんでもらいたい」とも。
点灯時間は16時~23時。12月25日まで(公開空き地のみ来年2月28日まで)。