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「日本橋キッズタウン」 小学生が老舗や百貨店で職業体験

芦田淳さんデザインの制服を着込んでエレベーターガールに挑戦

芦田淳さんデザインの制服を着込んでエレベーターガールに挑戦

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 日本橋で5月14日・15日、小学生向け職業体験イベント「日本橋キッズタウン~わくわく!ワーク体験~」が開催された。主催は日本橋キッズタウン実行委員会(日本橋室町2、TEL 03-5225-0505)。

白衣姿で野菜や肉からDNAを取り出すバイオ体験

 職業体験をきっかけに、仕事だけでなく街の歴史や文化を知り、興味を持ってもらう目的で昨年初めて開催した同イベント。多くの小学生が参加し好評だったため、今年も開催することになった。

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 プログラムは、銀行の窓口業務や株や投資を学ぶ金融講座、老舗や百貨店・商業施設の店舗での接客や製造販売、製薬会社の化学実験、地方自治体のアンテナショップでの観光PRなど2日間で合計29種類。今回新たに福徳神社での神主体験や1669年創業のかつお節専門店「にんべん」による「かつお節とおだしの食育教室」、1834年創業の果物専門店「千疋屋総本店」による「宮崎完熟マンゴーの試食宣伝販売」なども加わり、延べ600人の小学生が参加した。

 そのほか、日本橋三越や日本橋高島屋では制服を着て受付嬢体験やエレベーターガール体験、1653年創業の和紙専門店「小津和紙」では手すき和紙体験、1857年創業の和菓子専門店「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」では和菓子の製造販売体験、中外製薬では白衣を着て野菜や肉からDNAを取り出すバイオ体験などが行われた。

 「日本橋は江戸から続く老舗や百貨店のほか、日本経済をけん引する多種多様な分野の企業が集まっている。参加した子どもや保護者の方々に街の魅力を知っていただくきっかけになれば」と実行委員会の坂本彩さん。参加者は体験後、給与として参加店舗で使用することができる仮想通貨「日本橋キッズ券」を受け取った。

 次回は来年春に開催予定。

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