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日本橋の朝食交流会「アサゲ・ニホンバシ」が50回 累計参加者6千人

2012年のスタート以来、累計参加者は6000人。日本橋で働く老若男女が集う「アサゲ・ニホンバシ」

2012年のスタート以来、累計参加者は6000人。日本橋で働く老若男女が集う「アサゲ・ニホンバシ」

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 日本橋三井タワー(中央区日本橋室町2)内の「WIRED CAFE NEWS」(TEL 03-3231-5766)で開催されている朝食イベント「アサゲ・ニホンバシ」が7月15日、通算50回を迎えた。主催は日本橋で働く会社員約50人が運営するNPO「日本橋フレンド」。

今回の参加者は通常より多めの約150人、初めてという参加者も多い

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 「働く街を第2のふる里に」のコンセプトで、毎回2人のゲストスピーカーを交え、参加者同士が朝食を囲みながら会話を楽しむ同イベント。ゲストには、「前の100年」(=マエヒャク)として創業100年以上の老舗企業から1人と、「後の100年」(=アトヒャク)としてクリエーターやベンチャー企業家、アーティストなど1人を迎える。

 通算50回を迎える今回のゲストは6人。「マエヒャク」代表として19回目に登場した食品卸の島商11代目、島田豪さんと33回目に登場したタテノコーポレーション社長の館野洋一郎さんに加え、29回目登場のうなぎ・割烹大江戸若旦那の湧井浩之さんと10回目登場の日本橋いづもや若旦那・岩本公宏さんも登壇。「アトヒャク」から、40回目登場のROCK WATER JAPANの岩川勇己さんと41回目登場のスペインワインバル「人形町 hachi」の石井康雄さんが登場して対談した。「朝を楽しむ一品」朝餉(あさげ)は、弁当の老舗「弁松」が特製弁当を特別価格(500円)で100食提供した。

 今回の参加者は通常より多めの約150人。初めてという参加者も多く、職業や年齢はさまざまだが始業前の朝の時間を生かしテーブル単位で積極的に情報交換をしていた。「日本橋で長く働いてきたが、なかなか自分の街という感覚が持てず、日本橋で働く者同士のプラットフォームとして立ち上げた。運営スタッフは全員、日本橋で働くボランティアで決算月など本業が大変な時期はスタッフが集まらず苦労することも多い」と同NPO会長の川路武さん。「今回は50回の節目となったが2020年のオリンピックまで限定100回を目指す。日本橋ワーカー同士の業種と世代を超えた交流の場として活用してほしい」と話していた。

 開催日は毎月第3金曜(8月は休回)、開催時間は7時45分~8時45分。参加費は500円(フリードリンク、朝餉は別途500円)。定員100人。予約不可(当日受け付けのみ)。

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