日本橋馬喰町のホステル「Train Hostel 北斗星」(中央区日本橋馬喰町1)で1月28日・29日、鉄道居酒屋「キハ」(日本橋堀留町1)や日本橋経済新聞(日本橋大伝馬町1)などとの異業種コラボによる「オトナの合宿」が行われる。
昨年末に寝台特急「北斗星」の備品を再利用した宿泊施設としてオープン
昨年末に寝台特急「北斗星」の備品を再利用した宿泊施設としてオープンした同ホステル。寝台特急の備品や2段ベッドが鉄道ファンや外国人観光客に人気で、12月15日の開業以来、多くの宿泊客で賑わっているという。今回の企画は鉄道ファンが集う鉄道居酒屋「キハ」と同ホステルを鉄道ファンでもある日本橋経済新聞の仁藤編集長が橋渡しし、同メディアが4月に開校予定の「日本橋オトナ大学」のプレイベントとして企画したもの。
当日は12時30分に集合し、同ホステルが立地する馬喰町や大伝馬町の歴史を学ぶ講座や街歩きの後、希望者は「北斗星」に体験宿泊する。人形町今半の切り落とし牛肉を使った「すき焼き料理教室」や「キハ」でのカラオケ大会などオプションも用意し、翌29日には日本橋七福神を巡る。
「開業して1カ月ちょっと。多くのお客さまに泊まっていただいているが、観光スポットや人気店の情報など街のおすすめ情報を聞かれることが多い。積極的に地元の異業種とコラボして日本橋の魅力を伝えていきたい」と同ホステルマネジャーの野村友莉子さん。「終電の心配をせず心ゆくまで夜の日本橋を楽しんでほしい」とも。
参加料は1万2,800円。申し込みは電話(03-5623-9307)とフェイスブックページで受け付けている。