明治屋京橋ストアー7階の明治屋ホール(中央区京橋2 TEL 03-3271-1129)で11月17日、イベント「今年もボジョレーがやってきた!ツレヅレハナコの楽しい缶詰ひとり酒ナイト」が開催された。
ハナコさんが「ワイン泥棒」と称する「缶詰×薬味」の簡単創作メニュー
同社が販売する「おいしい缶詰」と、編集者で「インスタグラマー」のツレヅレハナコさんによるコラボイベント。「女ひとりの夜つまみ」、「ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖」などの著書を持つハナコさんが考案した一人飲み料理を紹介した。飲食しながらのトークでは、ツレヅレハナコ流ひとり飲みの楽しみ方や、最近のおつまみ事情、著書の裏話などを披露した。
同社が直接輸入したというボージョレ・ヌーボー6種類を並べた会場には、30人のお酒好き女子が駆け付け、「寝ても覚めても、おいしい料理とお酒のことばかり考えている」というハナコさんの話に聞き入っていた。
同社企画部の邊見優さんは「最近は女性のひとり飲みを題材にした漫画が流行するなど、自分の時間を大切に一人でゆっくりという女性も増えている。男性のイメージが強かったひとり飲みが、女性にも広がっている。今回の企画もハナコさんがツイッターでちょっとつぶやいただけで、1日で30席の枠が女性の予約でいっぱいになった」と話す。
ハナコさんが「ワイン泥棒」と命名する創作メニューは、「砂肝と白髪ねぎあえ」「黒胡椒をきかせた牛肉と生春菊&しそのサラダ」などの4種類。食器にもこだわるハナコさんがモロッコやウズベキスタンなど海外で仕入れたという皿や鉢を持参し、自慢の料理を盛り付けていた。
「51種類あるという『おいしい缶詰』は、それぞれ味がしっかりできているので、ちょっと湯せんして簡単なちょい足しをするだけでプロ級の味が家で楽しめる。好きな薬味を、たっぷり使うのがおいしく作るポイント。」とハナコさん。「家で作るから材料もぜいたくに使える。飲み終わったらすぐ眠れるのも、『ひとりウチ飲み』のいいところ」と話す。
ハナコさんの「おウチひとり飲みレシピ」は同社ホームページで公開している。