日本橋室町の「福徳の森」(日本橋室町2)で12月8日、体験型イルミネーション・アート・イベント「NIHONBASHI-星降ル森」が始まった。
実際の流れ星とリアルタイムに連動する光の演出、ミラーボールの装飾で都会では見えにくい流れ星を体感できる。リアルタイム流星観測システム「Meteor Broadcaster(メテオブロードキャスター)」を開発したバスキュール社と「光と反射の空間作品」を創り出すアート集団「MIRRORBOWLER」がコラボし、日本上空で検知された流星の大きさや発生時間と連動して光が変化し、木々を染め、光とミラーボールが共鳴し合う幻想的な空間を創出する。
期間中、福徳の森には大きな星を中央に抱いた「シンボルツリー」や手をつなぐと親密度によって演出が変化するペアオブジェ「星のカケラ for two」、日本橋三井タワー1階アトリウム(日本橋室町2)には高さ14メートルの巨大な光のインスタレーション「スターフォール」など、日本橋各所で流星をテーマにしたさまざまな空間演出が登場する。
千疋屋総本店では星をイメージした通常の1.5倍の大きさのショートケーキ「フレーズクリスタルネージュ」(1,080円)や千疋屋カフェディフェスタでは冬の夜空をテーマにしたイチゴのロールケーキ「スターライトカーニバル」(1,300円)など、星にちなんだメニューも提供。
投影時間は17時~22時(最終日は21時まで)。点灯や演出、商品販売は来年1月8日まで(「フレーズクリスタルネージュ」の提供は12月20日まで)。