日本橋小網町に6月15日、インド・ネパール料理店「アジアンマサラ」(中央区日本橋小網町、TEL 03-6661-6564)がオープンした。
店舗面積は16坪で、席数は34席。スタッフは、ホール・厨房ともに全員ネパール人。カトマンズ出身の店主サラダ・マハラジャさんは、現在26歳。小学生の時、交換留学で2カ月滞在した日本が「優しい印象だった」ことから、高校卒業後、日本の大学に留学した。昨年から抱いていた「日本で何かビジネスを始めたい」という思いを今回のオープンで実現した。
フードメニューは、「バター・チキン」(1,190円)や「ホウレンソウ・チキン」(1,090円)などのカレーをはじめ、「モモ」(450円)、「カトマンズケバブ」(390円)、肉をスパイスで和えたネパール風焼き物「チョイラ」(680円)、マトンのドライミートと野菜の炒め物「バドマスサデコ」(450円)などネパールの一品料理を提供。ネパール料理はインド料理に比べ、味がマイルドな点が特徴だという。「今後、インドやネパール以外のアジアの小皿料理を豊富にそろえ、居酒屋のように気軽に飲める店にしていきたい」とマハラジャさん。
ドリンクメニューは、生ビール(390円)のほか、「キングフィッシャー」「マハラジャ」「ゴルカ」「サガルマータ」(以上590円)のインド・ネパールビール、ラッシー(350円)、ワイン、カクテルなど。ランチタイムには、カレーとナン、ライス、サラダ、ソフトドリンクをセットにしたメニュー(750円~1,000円)を用意する。580円のテークアウト弁当も販売。
現在の利用状況については、「昼はビジネスマン、夜は近隣のホテル宿泊客や一人で来る方が多い」という。ディナーの客単価は3,500円を見込む。
営業時間は11時~15時、17時~22時30分。今月17日までは、オープン記念でドリンクを半額で提供している。