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日本橋に食と文化のイベント施設 大人が非日常楽しむ体験を期間限定提供

再開発に伴う暫定利用地の有効活用施策の一環で三井不動産所有のトレーラーハウスを活用した期間限定店として展開

再開発に伴う暫定利用地の有効活用施策の一環で三井不動産所有のトレーラーハウスを活用した期間限定店として展開

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 食と文化のイベント施設「EnCounter by Otonami」が1月16日、日本橋本町にオープンした。運営はハイエンド向け観光体験予約サービスを展開する「J-CAT」 (港区)。

和菓子作りや金継ぎなど、非日常体験を提供

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 再開発に伴う暫定利用地の有効活用施策として、三井不動産とコラボ展開する同店。トレーラーハウスを活用した期間限定店として運営する。

 三井不動産日本橋街づくり推進部事業グループ統括の山中なおさんによると、同社では現在、施設のある日本橋本町一丁目を「ムロホンエリア」と名付け、景観形成やコミュニティー形成によるにぎわいづくりを推進しているという。江戸時代にルーツを持つ路地の再生を、地元商店主、住民、地元労働者、来街者が互いに協力し合い、エリアの魅力向上と持続的な発展を目指す。

 「Otonami(おとなみ)」は2025年4月、東京大丸店に一号店を開設。今回が2店舗目となる。老舗が立ち並ぶ通りに、木目を基調とした外観が特徴的な店舗では、「季節の和菓子づくり」や「稲とアガベの『クラフトサケ』三種飲み比べと発酵おつまみペアリング」など、食にまつわる体験を昼と夜に日替わりで提供している。

 和菓子づくり体験で講師を務める小川紗季さんは、川崎市にアトリエを構え、実店舗を持たず企業などと協働しイベントなどで和菓子体験を提供している和菓子作家。今回は、ユズの香りをつけた練り切り生地で茶巾絞り作りを指導した。施設のバーのような内装のカウンターには、小さく丸めた練り切り生地2つに加え、7色の食紅を用意。参加者は熱心に和菓子作りに挑戦していた。

 小川さんは、「和菓子というと季節を表現する物と思われがちだが、気持ちや記憶、感情といった目に見えないものを写す物として表現しても良いと思う。参加者には自由な発想で作ることを促しているが、体験会ごとそれぞれに個性的な和菓子が出来上がるのをいつも楽しみにしている」と話す。

 和菓子づくり体験は1回7人限定、事前予約制で参加費7,700円。申し込みは「EnCounter by Otonami」ウェブサイトで受け付ける。

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