明治座で「つばき、時跳び」の制作発表-ツイッターでキャンペーンも

「つばき、時跳び」出演者。左から金子貴俊さん、紫吹淳さん、福田沙紀さん、永井大さん、勝野洋さん、真野恵里菜さん。

「つばき、時跳び」出演者。左から金子貴俊さん、紫吹淳さん、福田沙紀さん、永井大さん、勝野洋さん、真野恵里菜さん。

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 明治座(中央区日本橋浜町2)で6月28日、同劇場で8月上演される舞台「つばき、時跳び」の制作発表会見が行われた。

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 同舞台は、「黄泉がえり」「この胸いっぱいの愛を」などのヒット作を生んだSF作家、梶尾真治さんが自身の出身地であり活動拠点である熊本を舞台に描いた同名のファンタジーノベルを、演劇集団キャラメルボックスの成井豊さんが脚本化し演出するもの。突然のタイムスリップで時を超えて巡り合い、恋に落ちる男女の物語。女優の福田沙紀さんが主人公「つばき」を演じ、相手役を永井大さんが務める。

 会見で、梶尾さんが「今回の主人公は自らの理想の女性像。オードリー・ヘップバーンのイメージ」と語ると、福田さんは「(理想の女性像と)初めて知りました。緊張するが、できるだけ近づけるよう頑張りたい」とコメント。永井さんは「明治座は盆が回る構造なので、タイムスリップを描くのにぴったりの舞台。けいこが楽しみ」と話した。

 併せて明治座は、ツイッターを活用したキャンペーン「つぶやき、時跳び on twitter」の実施も発表。「舞台の登場人物のように時を跳べるとしたら、いつの時代に跳んで何をしたいか」をテーマにツイートを募る。また、ツイッターでのフォロワー数が1万人を超えているという真野恵里菜さんが同舞台の宣伝部長に任命され、「夏休みなので、若い人にも明治座に来てほしい」と呼びかけた。

 上演は8月11日~29日。昼の部=11時、夜の部=4時(12日・19日・27日のみ6時30分)。料金は、S席=1万円、A席=8,000円、B席=5,000円。学割あり。

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