東京メトロ茅場町駅近くに4月8日、カレー専門店「銀カレー」(中央区日本橋茅場町3、TEL 03-5614-5107)がオープンした。経営は築地銀だこなどを全国展開するホットランド(群馬県桐生市)。
「銀カレー」は同社が2008年、香港に1号店をオープンしたカレーショップチェーン。香港と台湾に6店舗を展開するが、同店は今年2月にオープンした品川シーサイドSC店に続く国内2店舗目となる。店舗面積は14坪で、席数は14席。
ルーとトッピングを自由に組み合わせ、オリジナルカレーに仕上げるのが特徴。ベースとなるルーは、豚肉や野菜、果物をじっくり煮込みガーリッグの風味を利かせた「下町ポーク」(480円)と牛肉をとろけるまで煮込んだ上品な味わいの「銀座ビーフ」(580円)の2種類から選べる。これに「手仕込みカツ」「パリパリチキン」「手ごねチーズハンバーグ」「ミックスフライ」(以上300円)、「手ごねハンバーグ」(200円)、「ふわふわオムレツ」「ごろっと野菜」(以上150円)、「とろーりチーズ」(100円)の8種類から好みのトッピングを選び完成させる。
「カレーもたこ焼きも、お子さまからお年寄りまで幅広い層に愛される食べ物。茅場町はビジネスマンの利用が多い地域。近隣に勤める方やお住まいの方に味わっていただきたい」と同社広報担当の橋本英樹さん。自分でルーやトッピングを選ぶシステムについては、「カレーショップとしては珍しいが、築地銀だこがと得意とする店頭実演販売をメーンにした店舗作りやオペレーションのノウハウを生かすことができる」とも。年内に10店舗の出店を予定するという。
営業時間は10時~21時。