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地方応援レストラン「なみへい」が3周年-全国のご当地グルメPR

地方活性化に関心のある人たちが集まる

地方活性化に関心のある人たちが集まる

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 「東京から故郷おこし」がコンセプトのレストラン「日本全国うまいもの交流サロン なみへい」(中央区日本橋本石町4、TEL 03-6666-5963)が7月14日、3周年を迎える。経営はニュープラネット。

「しもつかれ」やニラのおひたしなどを盛り合わせた栃木県産オードブル

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 青森県南津軽出身の川野真理子さんが「人づくり」と地方の農業や漁業の支援など地域活性化を目的に、2008年にオープンした同店。月ごとに特定の市町村をクローズアップし、郷土料理や旬の食材を使ったメニューを提供する。不定期に、地方から出張する「産直シェフ」や一日シェフによるイベントも開催しており、東日本大震災発生以降は被災地を応援する企画も。客単価は4,000円~4,500円。

 店舗面積は31坪。席数は、ソファ=25席、テーブル=18席、カウンター=5席。客層は地方のキーマンや、自治体職員をはじめ、地域活性化に携わる人が中心だが、「食で故郷を応援したい」というファンもいるという。「人と人、地方と都会、食材と食材のつながりの場になれば」と川野さん。

 7月は栃木県那須塩原市・大田原市・さくら市・那須烏山市・益子町をテーマに、「おまかせコース」(3,200円)を提供する。内容は、サケの頭とおろした大根やニンジン、大豆などを煮込んだ栃木の郷土料理「しもつかれ」などを盛り合わせたオードブル、「ヤシオマスぎょうざと那須塩原高原産ほうれん草鍋」「旬の魚料理」「季節の野菜料理」「栃木和牛のあぶり焼き 喜連川温泉パン添え」「冷製トントンとんがらしラーメン」の6品。ドリンクには、栃木の地酒の他、利き酒師が薦める日本酒8種類から選べる「3種飲み比べセット」(1,000円)も。今月14日は同店のオープン3周年を記念し、無料のデザートを提供する。

 営業時間は18時~22時30分。日曜・祝日定休(土曜は水曜までの予約制)。

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