JR東京駅丸の内地下北口の動輪の広場付近で8月19日から、東京駅が保存する鉄道部品の展示・入札販売が行われる。主催はJR東日本(渋谷区)。
同イベントは「東京駅から被災地へ つなげる・つながる・支援のこころ」を掲げる復興支援企画。収益金は被災地への義援金として寄付する。
展示・入札は1週間を1単位とし、8月19日~25日、26日~9月1日、2日~8日、9日~15日の計4回開催。販売するのは、「サボ」と呼ばれる鉄道車両に取り付ける行き先票で、合計1248点を出品する。希望者は会場に展示されたサボの中から希望商品と価格を記入することで入札でき、各回期間終了後、落札者の受付番号を発表する。商品の引き渡しは8月27日~9月22日(10時~13時)。
併せて、毎日新聞社による東日本大震災などの写真パネル展示も行う。
開催時間は10時~17時(各回最終日は15時まで)。サボ見学と展示会場への入場は無料。9月15日まで。