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人形町松島神社で「酉の市」-今年は「三の酉」まで

小ぶりの熊手は女性でも持ち歩ける大きさ。「飾りかんざし」も同神社ならではの縁起物

小ぶりの熊手は女性でも持ち歩ける大きさ。「飾りかんざし」も同神社ならではの縁起物

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 人形町松島神社(中央区日本橋人形町2)で11月2日・14日・26日、「酉(とり)の市」が行われる。

来年こそは良い年に。人形町「酉の市」始まる。

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 酉の市は、毎年11月の酉の日に商売繁盛を祈る、各地の大鳥神社の祭礼。当日は、ワシが獲物をわしづかみすることになぞらえ、ワシの爪に似た熊手におかめや招福を飾った「かっこめ」が縁起物として販売される。同神社の熊手は他と比べて小ぶりで、女性でも持ち歩ける大きさ。「飾りかんざし」も同神社ならではの縁起物だという。

 同神社は商売繁盛の神・大黒神を祭る日本橋七福神の一つ。江戸時代、吉原に近い歓楽街にあったことから、当時、酉の市は多くの人でにぎわったという。

 今年の11月は酉の日が3回ある。「三の酉まである年は火事が多いと言われているので気をつけてほしい」と神主の柴田弥栄子さん。

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