東京メトロ馬喰町駅近くに11月1日、豚料理をメーンとした韓国料理居酒屋「韓国屋台 豚大門市場」(中央区日本橋横山町1、TEL 03-5643-5277)がオープンした。経営は、飲食チェーンを展開するバイタリティ(中央区)。
同店は、小伝馬町で人気の鳥料理店「鳥番長」の姉妹店。「さらにこのエリアを盛り上げていきたいと、社長をはじめスタッフみんなで長年温めていた韓国料理での出店を決めた」と店長の平兼洋介さん。豚料理をメーンに、本場韓国で人気のメニューを取りそろえる。
店舗は、ソウルの東大門市場近くのカンジャン市場の屋台風。看板にはハングル文字があふれ、道路に向けて開け放した空間に本場さながらの活気を再現する。店舗面積は19.5坪、席数は56席。
主力は、溶岩石で焼くことで肉のうま味を最大限に引き出す「サムギョプサル」(780円)。プチトマトと一緒に味わう食べ方は、平兼さんがスタッフと考案したという。焼きキムチ、サニーレタス、ネギのあえ物のパムチムが付いた「豚大門市場セット」(2人前=1,980円)も。
日本ではなじみの薄い緑豆のチヂミ「ビンデット」(モヤシ・ネギ入り=420円、青唐辛子入り、豚キムチ入り、ジャガイモ明太子入り=480円)は、韓国の市場で人気のメニューをぜひ取り入れたいと、本場の味に近づけるよう研究を重ねた一品。緑豆は店内で石うすを使ってひくという。
そのほか、卵料理の「ジョン盛り合わせ」(780円)や鍋料理の「カムジャタン」(2,980円)、「スンドゥブ」(小=680円、大=1,980円)、「プデチゲ」(小=780円、大=1,500円)など。
ドリンクは、「米マッコリ」(グラス=360円、やかん=1,500円)をはじめ、フレーバーマッコリやカクテルマッコリなど、さまざまなマッコリメニューを取りそろえる。客単価は、ランチ=680円、ディナー=3,500円。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=15時~24時(日曜・祝日は23時まで)。