今年10月に再オープンを控える「東京ステーションホテル」(TEL 03-5220-1113)が1月30日、婚礼・宴会の予約受け付けを始める。
同ホテルは1915(大正4)年、東京駅丸の内駅舎内に開業し、駅舎の保存・復元工事に伴い2006年から休館していた。今年10月3日、内装を一新し再オープンを予定する。
コンセプトは「伝統が息づく、ここだけのOMOTENASHI(おもてなし)」。外観、設備、身なりなどを美しく整える「装い」、内装や調度品を飾り飲食などをすぐに提供できる状態にする「しつらえ」、動作・心のあり方を凛(りん)として持ち応対する「振る舞い」を実現し、100年近くの歴史と先進的な設備を備えた名門ホテルとして復活する。
新たに生まれ変わる同ホテルは、3つの宴会・婚礼用施設を備える。高い天井を生かしたシャンデリアとアースカラーをベースにしたメーンパーティールーム「鳳凰(ほうおう)」のフロア面積は288平方メートルで、正餐(せいさん)=120人、立食=180人、セミナー=150人に対応。「陽光」は50人、「桐」は40人まで利用できる。
予約受付時間は10時~18時。