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金融の街、日本橋兜町に複合宿泊施設 築97年の銀行ビルを再生

1923(大正12)年竣工の地下1階、地上4階のビルをフルリノベーション

1923(大正12)年竣工の地下1階、地上4階のビルをフルリノベーション

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 日本橋・兜町の東京証券取引所前に2月1日、ホテル機能と飲食店機能を備えた複合施設「K5」(中央区日本橋兜町3)がオープンする。

メインテナントとなる、HOTEL「K5」は20~80平方メートルのゲストルーム20室を展開

 同エリアは明治初期、渋沢栄一が住居を構え、日本初の銀行や証券取引所を興したことから「こと始めの街」「投資の街」「証券の街」として知られている。かつて株式を売買する「場立ち」の人々でにぎわったが、1999(平成11)年の証券取引完全電子化で、数百人いたという場立ちの姿が消え、多くの企業が転出。現在、東証ビルを管理する平和不動産など地元企業が中心となって「日本橋・兜町、茅場町再生活性化プロジェクト」を推進している。

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 今回の「K5」開業も、そうした動きの一環で、「Revitalize-新しい命を吹き込む」をコンセプトに、1923(大正12)年竣工の地下1階、地上4階のビルをフルリノベーションした。延べ床面積は約2096.8平方メートル。

 メインテナントとなる宿泊施設、HOTEL「K5」は「都市における自然との共生」をテーマに20~80平方メートルのゲストルーム20室を展開する。インテリアとプロダクトデザインは、ストックホルムを拠点に活動する建築家3人が率いるパートナーシップ「CLAESSON COIVIST RUNE」が担当。築97年のビル躯体の壁面や床を生かしながら、エレベーターや客室ドアには、あえて触れた人の手形が残る無垢(むく)の銅板を使い、ふんだんな植栽と併せて、「建物自体が時間とともに成長する場」を表現する。

 地下1階にはニューヨーク出身のクラフトビール「ブルックリン・ブルワリー」の世界初のフラッグシップ店「B(ビー)」(営業時間16時~23時)が入居。1階には目黒のレストラン「KABI」がプロデュースする「CAVEMAN」(同7時30分~11時、18時~23時)、コーヒーショップ「SWITCH COFFEE TOKYO」(同7時~17時)、ライブラリーバー「青淵(あお)」(同14時~翌1時)が入る。

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