東京駅一番街の「東京キャラクターストリート」で7月14日、Flashアニメ「秘密結社 鷹の爪」の「鷹の爪団総統選挙」の投票受け付けが始まる。主催はディー・エル・イー(千代田区)。
「秘密結社 鷹の爪」は映像制作ブランド「蛙男商会」が手掛けるギャグアニメシリーズ。ユーチューブやニコニコ動画での配信のほか、テレビや映画でも公開されており、ベンチャー企業を仮の姿として「人に地球に優しい世界征服」をたくらむ秘密結社「鷹の爪団」の日常を描く。
現在の総統は「小泉鈍一郎」。世界征服を目指しながらも、まったくそれが実現しないのは「トップがふがいないから」と、団員から総統への不信任案が提出されたため、真に相応しい総統を選出すべく総統選挙の実施が決まった。
立候補者には、現職の小泉鈍一郎をはじめ、団員の「吉田“ジャスティス”カツヲ」「フィリップ」、同アニメのキャラクター「レオナルド博士」「菩薩峠」「デラックスファイター」「大家さん」のほか、サンリオのキャラクター「ハローキティ」、iモードの生みの親として知られる夏野剛さんも。さらに、ツイッターで応募した一般も加わる。
期間中、同施設内「K-spot」で販売される「鷹の爪」グッズを購入した利用客全員に投票券を配布。2,999円以下で1枚、3,000円以上で5枚、5,000円以上で10枚を進呈する。同社の担当者は「たくさん買った人には多くの投票券が与えられるという某国民的アイドルグループの選挙方式にのっとった、公明正大なイベント」とPRする。
投票受け付けは8月20日まで。結果は9月7日配信予定の同アニメ第23話で発表する。