日本橋三越本店(中央区日本橋室町1)で5月1日、「アンパンマンとやなせたかし展」が始まる。
会場には「アンパンマン」の原画のほか、やなせさんのイラストや詩、書などを展示。
同展では、人気キャラクター「アンパンマン」のアクリル画や原画を中心に、原作者のやなせたかしさんがこれまでに描きためたイラストや詩、書などを展示。店内を巡るスタンプラリー、本館屋上での「それいけ!アンパンマンショー」(3日11時~・14時~、各30分)も予定。
やなせさんは大学卒業後、三越の宣伝部でグラフィックデザイナーとして勤務した時期があり、同社で現在も使われている包装紙のレタリング文字「mitsukoshi」のデザインはやなせさんが手掛けたものだという。同展は、三越退社後のやなせさんの作家活動60年と絵本「あんぱんまん」の出版40年、テレビアニメ放映25年を記念して開く。
開催時間は10時~19時(最終日は17時30分まで、入場は閉場30分前まで)。入場料は、一般・大学生=700円、中・高校生=500円、小学生=300円、小学生未満無料。今月6日まで。