人形町甘酒横丁沿いに4月24日、ラーメン店「麺処直久(なおきゅう) 人形町店」(中央区日本橋人形町2、TEL 03-6206-2732)がオープンした。経営は「フククルフーズ」(中央区)。
メーンメニューの「純鶏らーめん」に豚のうま味と脂を加えた「こく旨らーめん」
「直久」は、1914(大正3)年創業の山梨県甲府市の中華そば店「更科」が1967(昭和42)年、東京・銀座に1号店を出店したことで始めたラーメン店ブランド。これまで、「らーめん直久」と「麺処直久」の2業態計7店を直営展開してきた。同店は、フランチャイズ展開1号店で、今後2年間で都内近郊に20店舗の出店を目指すという。
人形町は「もともと『直久』ブランドを知っている層が多く、昼夜通しての来店が見込める」と同社の桑木崇行さん。「明治座や水天宮があり、週末人口も多い」とも。店舗面積は約19坪。席数は34席。
同店のラーメンは、名古屋コーチンなど5種類の鶏を使ったスープに自家製のストレート麺を合わせ、しょうゆ味と塩味で提供。メーンメニューの「純鶏らーめん」(550円)に豚のうま味と脂を加えた「こく旨らーめん」(750円)、乱切りチャーシューとゆで野菜を載せた「野菜たっぷり とんさいらーめん」(700円)などを用意する。ラーメンにミニチャーハン、ギョーザ3個が付いた「特別セット」(930円)も。
営業時間は11時~22時(土曜・日曜・祝日は21時まで)。