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八重洲ブックセンター屋上で養蜂プロジェクト-ミツバチ2万匹飼育

周辺の緑や花を探索する蜜源ウオーキングの様子。

周辺の緑や花を探索する蜜源ウオーキングの様子。

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 八重洲ブックセンター本店(中央区八重洲2、TEL 03-3281-1811)で4月、都市型養蜂プロジェクト「B-BEEプロジェクト」が始まった。親会社の鹿島建設(港区)と共同で運営する。

近隣には皇居や日比谷公園などの緑地が多く、質の高いハチミツが期待できる。

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 鹿島建設は同社保有施設を中心に都市緑化や子どもたちへの環境教育を推進。同プロジェクトは、1978年、鹿島建設本社跡地に建てられた同店の屋上を活用して展開する。

 巣箱2つを設置し、セイヨウミツバチ約2万匹を飼育。セイヨウミツバチの行動範囲である4キロ圏内には皇居や日比谷公園などの緑地が多く、質の高いハチミツの採取が期待できるという。飼育の様子はプロジェクトホームページで報告する他、同店3階に設置した「ミツバチ書籍コーナー」に写真を展示する。「ミツバチから自然や生き物に興味を持ってもらい、家庭で花を栽培するなどチャレンジしてほしい。都心の緑が増えるきっかけになれば」と鹿島建設環境本部の山田順之さん。

 プロジェクト名は「Book(本)」と「Bee(ミツバチ)」から「Biodiversity(生物多様性)」を考えるというテーマに基づき、3つの言葉の頭文字から名付けられた。都会はミツバチの敵となる昆虫が少なく、農薬などの影響も受けないため、ミツバチの生育に適した環境だという。都市型養蜂は約20年前にヨーロッパで始まり、現在、日本では都内を中心に全国約70カ所で行われている。

 プロジェクト開始以来、初めて採取した蜂蜜を同店利用客に配布したほか、店舗周辺の自然や蜜源を歩いて回り、クイズ形式でミツバチの生態や八重洲の歴史を学ぶ子ども向けイベントを開いた。今後、「ミツバチに興味を持ってもらえるようなイベントを行っていきたい」と同店事業推進室の高杉信二さん。店内併設のカフェ「ティファニー」では、蜂蜜を使ったメニューの提供や蜜ろうキャンドル作りなどのイベントを月1回のペースで予定する。

 営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。

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