八重洲ブックセンター本店（中央区八重洲2、TEL　03-3281-1811）で8月18日、ミツバチをテーマにしたイベント「ミツバチカフェ」が開催される。

　今年4月から屋上で都市型養蜂を始めた同店。採取した蜂蜜の配布や、近隣の蜜源を子どもと回る蜜源ウオーキングなど、月1回のペースでミツバチ関連のイベントを開催してきた。今回は、一日限定のカフェメニューのほか、夏休みの特別企画として年代別の子ども向けミツバチ教室や大人向けのワークショップを行う。

　幼稚園から低学年までの子どもを対象にした「親子ミツバチ教室」（10時～11時）では、クイズ形式でミツバチの生態を紹介。ガラス箱に入った巣の観察や、巣を遠心分離器にかけ蜂蜜を採取する採蜜体験など、楽しみながらミツバチの生態を学べるプログラムを行う。

　「小・中学生ミツバチ教室」（13時～14時）で行う、ハチの巣と同じ六角形の集合体「ハニカム構造」の強度実験は、鹿島建設の子会社である八重洲ブックセンターならではの企画。「都市養蜂入門」（15時～16時）では都市域におけるハチの飼い方やキャンドル、ハンドクリームなどの作り方も紹介する。各ワークショップで、絵本や養蜂に関する書籍など参加者の年代に合った本も紹介。

　店内の喫茶店「ティファニーカフェ」では、屋上で採れた蜂蜜使った「パンケーキ」を一日限定で提供する。

　営業時間は11時～18時。