八重洲にあるホテル龍名館東京(中央区八重洲1、TEL 03-3253-2330)で12月18日、今年と来年の干支(えと)に扮(ふん)した清掃員が窓を清掃するイベントが行われた。
「巳(ヘビ)」と「午(ウマ)」の衣装を着た清掃員2人が高さ55.5メートルの同ホテル屋上からロープでつり下げられ、外堀通り側の窓を清掃。作業前には、ヘビからウマへの引き継ぎ式を行った。
式では、ヘビが「政権交代によるアベノミクスの『ヘビー』な改革で『ニョロニョロ』と尻上がりの日本でしたが、後半は台風など『蛇』足なこともありました。来年は何事もうま(馬)くいくよう、馬さんよろしくお願いします」とウマを激励。ウマは、「だ(蛇)じゃれの利いたうま(馬)いメッセージありがとう。来年は、大船ならぬ『大馬』に乗ったつもりで、私におま(馬)かせください」と応えた。
その後、ヘビがウマに馬の人形が付いた掃除用ワイパーを贈り、八重洲エリアの高層ビルや日本銀行本店などを見下ろしながら仲良く大掃除に励んだ。