日本橋三井タワー(中央区日本橋室町2)で6月10日、世界一の競走馬を表彰する「ロンジン ワールド ベスト レースホース セレモニー」が開催され、オルフェーブル号が受賞した。
「ロンジン ワールド ベスト レースホース」は2013年に新設された賞で、スイスの高級時計ブランド「ロンジン」が主催。国際競馬統括機関連盟(IFHA)が規定する前年度1月1日~12月31日までの期間、世界の出走レースを対象に「ロンジン ワールド ベスト ホース ランキング」で好成績を収め、観衆を魅了したサラブレッドに贈呈される。オルフェーブル号は2013年の年間レースで好成績を収めたことに加え、有馬記念でのパフォーマンスが高く評価され、国産馬としては初めての受賞となった。
セレモニーには、オルフェーブル号の馬主・吉田俊介さん、調教師・池江泰寿さん、騎手・池添謙一さんが出席。ロンジン社の副社長ファン・カルロス・カペリさん、IFHA副会長ウィン フリード・エンゲルブリヒト ブレスケスさんがプレゼンターを務め、世界一の快挙と功績をたたえた。