八丁堀で7月13日、「お花を通じて日中親子国際交流会」が行われた。主催は、花を通じた人材育成を行う「国際トータルフローリスト協会」(中央区八丁堀2)。
中国では子どもへの教育に関心が高まり、子どもに自然や文化、マナー、語学などを教えたいという親が増えているという。同イベントは、中国人の知人に依頼され、同社の益子秀美社長が企画した。
日本を旅行中の中国人親子3組、日本人親子4組が参加。親子で協力して初めての生け花に挑戦した。「旅行をするだけでは日本人と交流する場がなかったので貴重な機会。初めての生け花も良い思い出になった」と無錫省から来日した黄冕さん。
生け花の後には、4~10歳の両国の子どもたちが、言葉が通じないながらも交流。協賛企業が準備したお菓子などを楽しんだ。
今後、年1・2回の開催を予定する。