プレスリリース

トリナ・ストレージ、オーダーメイドソリューションを発表2024年発表Elementa2(4MWhモデル)の日本市場への導入開始

リリース発行企業:トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社

情報提供:

 世界有数のエネルギー貯蔵製品・ソリューションプロバイダーであるトリナ・ストレージは、オーダーメイドソリューションを発表し、2024年に発表したElementa2(4MWhモデル)の日本市場への導入を開始いたします。



日本市場に特化したオーダーメイドソリューション
 日本の蓄電市場は急速な成長の初期段階にあります。海外市場と比較して、日本の顧客は効率的なプロジェクト推進と安定した運用を保証する包括的なサービスを求める傾向があります。トリナ・ストレージ日本チームは、システムインテグレーターとしての立場を維持し、顧客のニーズに基づいたオーダーメイドのワンストップソリューションを提供することで、蓄電プロジェクトの効率的な実現をサポートしています。

 日本初納入事例の高圧独立型蓄電プロジェクトにおいて、トリナ・ストレージはフルセットの蓄電ソリューションを提供しただけでなく、EPCパートナーの推薦や土地利用計画の提案など、リソース統合のサポートも行いました。さらに、顧客の個別ニーズに応じて、緊急時の業務継続計画(BCP:Business Continuity Plan)を追加し、特殊な状況下でも安定した運用を確保しました。プロジェクトの計画から蓄電池コンテナの納入までわずか1年足らずでしたが、国際チームの緊密な連携と現地チームの精密な運営により、この高効率が実現しました。Elementaシリーズの技術的優位性とローカライズ能力が融合することで、顧客は迅速なプロジェクト目標の達成を可能にし、投資効率の最適化とともに蓄電市場における効率的な運営の新たな基準を確立しました。

 今回のPV EXPO 2025では、大型蓄電製品の展示に加え、現地チームが業界の最新動向やプロジェクト経験を共有し、製品からシナリオ化されたソリューションまでの総合的な能力を来場者に紹介します。
■Elementa 2 Pro 5MWhの発表:効率性をさらに高めた5MWhモデル
 今回の「PV EXPO 2025」では、蓄電池の新たなソリューションだけでなく、システム容量※1を従来品より約22%増加※2したElementa 2 Pro 5MWhを「PV EXPO 2025」にて日本初発表いたします。
 
 この新バージョンは、自社開発の314Ah高エネルギー密度セルを搭載し、国際的に広く採用されている標準20フィートコンテナサイズ※3を維持しながら、システム容量※1を5MWhに大幅に拡大しました。このアップグレードにより、蓄電コストの効率がさらに向上し、より経済的かつ高効率な蓄電ソリューションを提供します。

※1蓄電池システム全体がどれだけの電力を蓄え、供給できるかを示す指標。蓄電池本体だけでなく、インバータや充電器などの周辺機器も含まれ、エネルギーの貯蔵量と放電能力を示します。
※2 2024年に発表されたElementa2 4MWhと比較
※3国際的に定められた海上コンテナの標準サイズの1つです。

 さらに、日本市場向けの最適化として、Elementa 2 Pro 5MWhは以下の特長を備えています。

・超高耐久性:15,000回の長寿命サイクルを誇る314Ah超高性能電池セルを採用し、電力会社や大規模 電力プロジェクトにおける全ライフサイクルでの経済性を最大化。

・省スペース設計:日本の限られた土地面積や都市部の高い集積度に対応するため、肩並び(Side-by-Side)・背面配置(Back-to-Back)設計を採用し、蓄電所の設置面積を大幅に削減。

・静音性の向上:最適化されたノイズ制御システムにより、運転音を最低70dBまで低減し、都市近郊での環境適合性を向上。

・耐環境性能:新世代の強化システムキャビネットを採用し、最低-30℃の低温環境でも安定稼働し、日本の厳しい冬季条件にも適応。

・高耐震設計:日本の地震リスクに対応するため、IEEE 693高耐震基準を満たした設計を採用しておりコンテナ輸送時や設置後の耐震性を強化。

今回のアップグレードにより、Elementa2 Pro 5MWhは、日本のエネルギー貯蔵市場において、さらなるコスト最適化・高効率化・高信頼性の実現を可能にします。
【展示会情報】
会場:東京ビッグサイト(Tokyo Big Sight)
トリナ・ソーラーブース番号:南1・2ホール【S1-7】
住所:〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

【招待券】をご希望の方はこちらをクリックください。
https://www.wsew.jp/spring/ja-jp/register.html?code=1281326716749653-UZ4
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
▽ トリナ・ストレージについて
 トリナ・ソーラーは2015年からエネルギー貯蔵について研究を進め、ストレージ事業を立ち上げまし た。そして2021年から電池セル・製品・ソリューションという垂直統合型の BESS ソリューションプロバイ ダーとポジションを明確にしました。現在、トリナ・ストレージはグローバルにおいて、100以上のパート ナーと事業連携があります。交渉中のプロジェクトが10GWh以上、完工プロジェクトは 5GWh あり、電池セル、蓄電システム、家庭用蓄電などのコア製品において業界をリードする研究開発・製造能力を有しています。研究開発においては、トリナ・ストレージは蓄電池研究所、電力エレクトロニクス技術研 究開発センター、蓄電工学技術センター、デジタルエネルギー研究所という4つの研究開発プラットフォームを設立し、アメリカ UL、ドイツ TUV SUD、中国 CNAS などからの認証取得済み。製造面においては、中国国内の安徽省?罰州、江蘇省塩城に拠点を配置し、スマートスーパーファクトリーを構築することで、 製品の量産と効率的なデリバリーを保証しています。
▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599)について
 トリナ・ソーラーは太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供するグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは現在太陽光発電製品、太陽光発電システム、スマートエネルギーソリューションの3つの事業を世界170ヶ国以上において展開しています。トリナ・ソーラーは「新しい産業エコシステムを創造し、太陽光発電を中心としたスマートエネルギーソリューションの先駆けになる」という戦略目標を掲げ、電力システム改革を支援し、将来的なゼロカーボン世界の実現を目指しています。

 日本においては、2010年にトリナ・ソーラー・ジャパンを設立してから、国内需要に合わせて最先端のフルライン製品を展開。パートナーの皆様と多数の実績を達成してきました。

Trina Solar トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号常盤橋タワー2606
https://www.trinasolar.com/jp

【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社マーケティング部 胡  wenjing.hu@trinasolar.com

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