リリース発行企業:esspride株式会社
「社長を味わおう」をスローガンに「社長チップス!」を活用した社長プロデュースを行う、esspride株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:西川世一) は、社長と学生がZ世代を惹きつける社長像について意見交換を行うミーティング「MY CEO Meeting 2024-25」を東京で開催しました。昨夏に開催された「MY CEO AWARD 2024 (マイシーイーオーアワード)」(https://shacho-chips.com/feature/feature-16038/)では、Z世代が選ぶ“推し社長=MY CEO” BEST100などが決定し、全国7エリア内No.1に輝いた7名の社長がファイナリストとして選出されました。このMeetingは、ファイナリストの企業所在地である7エリアにて、2024年10月から2025年3月までの期間で開催しています。
左から司会者、武蔵野大学1年の九里 匠音さん、大正大学4年の齋藤 ダーナさん、つばさホールディングス株式会社の猪股 浩行 氏、株式会社麺屋武蔵の矢都木 二郎 氏、伊藤テクノ株式会社の伊藤 丈史 氏
■トークディスカッション
まず「人を惹きつける社長の魅力とビジョンとは」をテーマに、社長と学生のトークセッションが行われました。就職先選びの新たな視点として、Z世代の学生たちが共感できる社長のビジョンや魅力に着目する取り組みの一環です。
社長側の登壇者は「MY CEO AWARD 2024」ファイナリスト7で東京エリア代表に輝いた、つばさホールディングス株式会社の猪股浩行社長(東京都・サービス業)、BEST100に選ばれた、株式会社麺屋武蔵の矢都木二郎社長(東京都・飲食サービス業)、伊藤テクノ株式会社伊藤丈史社長(東京都・建設業)、学生側は武蔵野大学1年の九里匠音さん、大正大学4年の齋藤ダーナさんです。
つばさホールディングス株式会社 代表取締役 猪股 浩行 氏
つばさホールディングスの猪股社長は、「引っ越しの仕事を通じて、人の想いに応えることがどれだけ感動を与えるかを実感しました。その経験から、社会にとって必要不可欠な仕事を支える仲間を求め、現場のリアルな声を大切にすることが自身の使命だと考えています。時代の変化に対応しながら、物流業界の課題を解決し、新しい価値を生み出すことも大切です。既存の常識にとらわれず、楽しくワクワクする仕事を創る挑戦を続けていきます。 現場を知らずに理想を語るのではなく、共に汗を流しながら経験を共有することで、本当の仕事の価値が見えてきます。 価値観の違いを認め合って成長し合う関係を築き、すべてのステークホルダーに『この会社があってよかった』と思っていただけるよう努力いたします。今後も、共に未来を築ける仲間との出会いを楽しみにしています」と話しました。
株式会社麺屋武蔵 代表取締役社長 矢都木 二郎 氏
株式会社麺屋武蔵の矢?木社長は、「大切なのは『あなたは大切な存在だ』『ここに居場所がある』と学生に伝えることだと思います。個性や得意分野を尊重し、互いを認め合う文化を育てることが、良いチーム作りの鍵だと考えています。私の会社では、働き方を自由に選べる9つの勤務体制や、現場に大きな権限を与える仕組みがあり、主体性を尊重しています。社長自らが発信することも大事ですが、理想はスタッフが生き生きと働く姿が、お客様や若者に伝わることだと思っています。就職についてですが、学生には最初から好きな仕事ではなく、続けるうちに好きになる仕事を選んでほしいです。私の会社では、社員の紹介を重視しています。身近な人と働きながら、お客様に喜んでもらう喜びを共有できる仲間をこれからも増やしていきたいです」と話しました。
伊藤テクノ株式会社 代表取締役社長 伊藤 丈史 氏
伊藤テクノ株式会社の伊藤社長は、「本気でやりたいことに集中すれば何でも叶います。何のために働くのかを考え、目標を見つけるきっかけを私が提供することで、多くの人が自分の可能性に気づけるようになってほしいと考えています。建設業の未来を切り開くため、職業体験イベントを開催し、仕事の大切さを伝えることで、子供たちが憧れる業界を目指しています。先人の想いを受け継ぎながら、新しい未来を創ることが私の使命です。採用に関しては、ミスマッチをなくすことを重視しています。例えば、甲子園を目指すなら程よい練習だけでは優勝できないように、社会に出たら嫌なことも含めて学び、成長する覚悟が必要です。最初に緩く働くと、夢が遠退いてしまう。だからこそ、休みもしっかり取れる環境を提供し、一緒に成長しながら人生を良くしていきたい、そんな想いに共感してくれる人と働きたいです。」と語りました。
武蔵野大学1年 九里 匠音さん
武蔵野大学1年の九里匠音さんは、「普段の大学生活では、社長と直接お話しする機会はほとんどありません。就職活動でも、最終面接まで進まなければ話す機会がなく、その時点では入社するかどうかを決める段階になってしまいます。しかし、本当に社長の話を聞きたいのは、その前の段階だと思います。その点で今回の「MY CEO Meeting」はとても良い取り組みだと感じました。就職活動の前に社長と直接お話しでき、会社の想いや未来のビジョンを生の声で聞けるのは、とても貴重だと思います。
新時代の採用については、ホームページでは分からない情報を発信することが大切だと考えます。たとえば、エントリー後に社長の熱意や会社の理念を伝えるメッセージを送ったり、形式的な内容ではなく、本気の取り組みを公開していただけると、より企業に対する関心が高まるのではないかと思います。」と話しました。
大正大学4年 齋藤 ダーナさん
大正大学4年の齋藤ダーナさんは、「社長がしっかりと個人のビジョンを描き、学生が興味を持てるような視点で伝えることが重要だと思います。今は個人に焦点が当てられる時代になってきています。以前参加した、推し社長を決める「MY CEO AWARD」では、心を動かされる話が多くとても印象的でした。学生は、前向きな姿勢で挑戦し続ける経営者のもとで働きたいと考えているので、その魅力を伝えることが、これからの採用活動の鍵になると思います。」と話しました。
■グループディスカッション
トークセッションで語られた「推し社長」たちの思いを受け、今度は会場中の社長と学生が各グループに分かれて話し合うグループディスカッションが行われました。「どのような社長に魅力を感じるか、理想の会社について」をテーマに5グループに分かれて議論しました。
若々しいエネルギッシュな雰囲気が会場を包み込み、学生たちの活発な発言と新しい視点を積極的に取り入れる姿が印象的で、社長と学生の距離が近く、成長し合える場となった様子でした。
社長と学生のグループディスカッション
【グループ1.の大学生発表】
私たちのグループは、目がキラキラしている社長や従業員がいる会社が理想と結論付けました。目がキラキラしているとは、楽しくワクワクしながら仕事をしているということです。企業理念や将来のビジョンが自分の価値観とマッチしていることや、会社のフィーリングが自分に合っていることも大切だと考えました。しかし、企業理念や価値観だけでは未来が見えない部分もあり、実際に目に見えて確かめられるのは、社長や従業員の仕事に対する姿勢だと感じました。価値観や企業との相性が良くても、社長や従業員の目がキラキラしていないと、その会社で長続きするのは難しいと考えたからです。最終的には、目がキラキラした社長や従業員がいる会社こそが一番良い職場だと思います。
【グループ2.の大学生発表】
人を惹きつける魅力ある社長として「自ら宇宙に行くような社長」が挙げられました。宇宙はとても大きく、高く、暗く、よくわからないものですが、社長が掲げる高い目標も同じように壮大で、時に未知の挑戦です。社長が自分の目標に向かって突き進み、常に成長し続ける姿勢には大きな魅力があります。しかし、その目標や成長を押し付けるのではなく、広い心で社員の価値観を受け入れ、共に成長していこうという姿勢が若者を惹きつけますし、最終的には、社長と共に「宇宙」という大きな目標に挑戦したいという気持ちが生まれます。大きな目標を掲げ、それに向かって進む社長の姿に、人は強く惹かれると思います。
【グループ3.の大学生発表】
魅力ある社長は、過去の体験を基に使命を体現する人です。まず、グループの学生それぞれが自分のビジョンや理念を共有しました。さまざまな意見が出ましたが、私たちはそのビジョンにたどり着いた理由やきっかけは何だったのかということに注目しました。社長の話も伺いながら、過去に勤めていた会社との関わり、多くの人との出会いがきっかけになっていることに気づきました。その経験は、ポジティブなものもあれば、ネガティブなものもありましたが、共通しているのは、その経験からビジョンが生まれ、使命として体現されていることです。そんな社長こそが、本当に人々に伝わる何かを持っている、魅力ある社長だと意見がまとまりました。
【グループ4.の大学生発表】
私たちが考えた会社や社長の魅力についてですが、社長のビジョンと、学生が思う「こういう社長についていきたい」という点を挙げた結果、ビジョンと現実にギャップがない会社が最も魅力的だとの意見でまとまりました。また、社長の熱意が非常に高い会社で、その熱意にどこまで自分がついていけるかも、会社を選ぶ際の重要な魅力となると思います。利益を上げつつ社会課題を解決しようとする姿勢や、社員がワクワクできる環境を作る力があり、笑顔が多く、ONとOFFのギャップが楽しめるような社長にも惹きつけられます。最終的には、自分が共感できるビジョンと現実とのギャップがないことが、その会社を選ぶ際の最大のポイントです。
【グループ5.の大学生発表】
社長の魅力を若者に感じさせるためには、社長がどこを目指しているのか、定量的な目標を持ち、未来にどのようなビジョンを抱いているのかを、より明確に伝えることが重要だと話し合いました。会社が目指す方向性と、学生が就職活動を通じて目指したいことが一致していることを確認することは、とても重要ですが、実際に社長と学生の直接的な繋がりは少ないと思います。そのため、学生が日常的に使用するSNSや対面での交流の場が必要だと考えました。SNSはフォーマルな場面が多いかもしれませんが、対面で気軽に社長と話せる機会を設けることで、社長の魅力をより深く理解でき、より良い関係性を築けるのではないかと思います。
グループディスカッションでは、学生たちが理想の社長像や働きたい会社像について意見を交わし、社長のビジョンと熱意に共感することの大切さがあげられました。社長と学生が直接交流できる場の重要性も確認でき、共に挑戦し成長を目指す、革新的なエネルギーが生まれる東京の活気がうずまく中、「MY CEO Meeting in 東京」が幕を下ろしました。
今後は2月21日(金)に石川・金沢にて、3月7日(金)に鹿児島にて開催される予定です。
社長と学生の集合写真
■「社長チップス!」プロジェクトとは?
社長を楽しくプロデュースすることで地域の企業や仕事を知ってもらうきっかけを創り出すと同時に、若者の可能性も応援し、日本の未来を担う社長と若者の架け橋となる取り組みです。企業向けコンテンツは、 社長カードやお菓子の「社長チップス!」、社長カードかるた、web掲載やSNS企画、イベントやアワードなど多数展開し、若者との交流を積極的に行っています。
◎社長と仕事が一覧で見られる「社長カード図鑑web」(https://shacho-chips.com/card/)
◎かるたをしながら社長や仕事が覚えられる「社長カードかるた」(https://shacho-chips.com/feature/feature-16394/)
◎図鑑が冊子となり、高校や大学で職業教科書として使用できる「社長カード図鑑」(https://shacho-chips.com/feature/feature-16402/)
◎Z世代が選ぶ“推し社長”No.1決定戦「MY CEO AWARD(マイシーイーオーアワード)」(https://shacho-chips.com/feature/feature-16038/)
◎社長が先生となり学校に出張登壇する「うまCEO学園(うましおがくえん)」(https://shacho-chips.com/feature/feature-2345/)
・社長チップス!公式web https://shacho-chips.com/
・取材やお問い合わせ https://shacho-chips.com/contact/
■会社概要
■社名:esspride株式会社(エスプライド)
■所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-17-11
■代表取締役CEO:西川 世一
■設立年月日:2005年4月25日
■事業内容:Do up!事業
・esspride HP https://esspride.com/