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八重洲地下街が開業50周年 記念の500円ランチや「福袋」、写真展も

「ヤエチカ」の愛称で知られ、118店の専門店と61店の飲食店が入る八重洲地下街

「ヤエチカ」の愛称で知られ、118店の専門店と61店の飲食店が入る八重洲地下街

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 東京駅八重洲地下街が6月1日、開業50周年を迎えた。

「50年史写真展」も同時開催

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 八重洲の地名は、かつて徳川家康に仕えたオランダ人、ヤン・ヨーステンの屋敷があったことにちなむ。北町奉行所跡地でもあり、丸の内口と並ぶ東京駅の玄関として多くの旅行者や通勤客が利用している。

 同地下街は「ヤエチカ」の愛称で知られ、118店の専門店と61店の飲食店が入る。1965(昭和40年)年に、東京駅八重洲口の公共駐車場整備にあわせて建設され、当時地下街としては東洋一の73000平方メートルの面積を誇り、現在も1日15万人の来街者があるという。

 6月16日までの50周年記念イベント期間中、とんかつ店「和幸」、ビヤレストラン「銀座ライオン」などの飲食店24店舗では1日15食限定で500円のワンコインランチや弁当を販売。そのほか各店では数量限定の福袋「ハッピーバッグ」の販売や、20周年を迎える「ギャラリー八重洲・東京」では、6月7日まで「文化の発信は東京駅から」をテーマに、同ギャラリーにゆかりの作家6人の作品を一堂に集め展覧。

 センタースポット会場では、写真家の持田晃さんがこれまで撮りためた八重洲の風景や開業当時のイラストマップ、年表などを展示する「50年史写真展」を開く。

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