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人形町に「BAR鶴亀」-敷居の低い「本格バー」目指し夫婦で開業

落ち着いた店内

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 水天宮交差点近く、新大橋通り沿いのタワーマンション1階に11月1日、「BAR鶴亀(つるかめ)」(中央区日本橋人形町1、TEL 03-6661-6446)がオープンした。

シンプルでどこかかわいらしい看板

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 オーナー兼店長は清水さん。外資系不動産関連会社から脱サラして、夫婦で同店を開いた。「バーという場所自体がかっこ良いなと憧れ、よく足を運んでいた。いつかはバーマスターになりたいと思っていた」という。「雰囲気の良いバーは、メニューが少なかったり、チャージが高かったりして敷居が高いところが多い。もっと気兼ねなく酒を楽しめる場所があればと考えていた」と、半年ほど前から準備を進めてきた。

 「鶴亀」の店名イメージに合わせて外観には白いのれんを掛け和の雰囲気も漂わせるが、店内は打って変わって、ウイスキーが棚にズラリと並ぶシックな雰囲気。米国から取り寄せたという絵画やポスターも、「本格バー」としてのたたずまいを演出する。店舗面積は14.5坪。席数は24席。

 「1人でウイスキーを楽しんでもいいし、友人との会話を楽しむ場として使ってもいい」と清水さん。「近隣のビジネスマンが仕事帰りにパスタとカクテルを注文して帰ることもある」。さまざまなシーンでの利用を想定し、カウンター席、テーブル席、ソファ席のそれぞれで雰囲気を変える工夫を施した。

 チャージ、サービス料は無料。各種カクテルが840円~、ウイスキーが630円~、ワインはグラスで630円~、ボトルで3,675円~とリーズナブルな価格に設定した。季節の食材を使った自家製フードメニューも充実。「定番ポテトサラダ」「和風おかかのおつまみクリームチーズ」(420円)、「豚ばら肉のコンフィ」(840円)、「ナポリタンスパゲッティ」(945円)など。客単価は2,000円~3,000円。

 営業時間は17時~26時。日曜・祝日定休。

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