茅場町・霊岸橋近くのセレクト書店「森岡書店」(中央区日本橋茅場町2、TEL 03-3249-3456)内のギャラリースペースで1月31日から、銅版画と言葉の二人展「冬の木」が開催される。
同展は、銅版・水彩画家の森雅代さんと、ブックデザイナーの山元伸子さんによるインスタレーション。森さんは繊細なタッチとさわやかな色彩で何気ない日常を描いた作品を得意とし、草花をテーマとすることも多い。山元さんは「コーヒー」「風」「春のこころ」などのテーマで文学作品から気になる言葉を集めた季刊誌「ヒロイヨミ」を個人で出版するなどの活動を行っている。
今回はケヤキ、サルスベリ、スズカケ、ユリノキなど冬の樹木をモチーフにした森さんの作品と、山元さんが詩や小説から集めた言葉を併せて展示し、ギャラリー全体でモノクロームの冬の世界を表現する。
開催時間は13時~20時。日曜休館。入場無料。2月5日まで。最終日の19時からクロージングライブを予定。