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日本橋高島屋で「アムールデュショコラ」 日本橋限定メニューや体験企画も

今年のテーマは「広がる、ショコラのワンダーランド」。ギフトだけでない「推しチョコ活」の需要が高まりニーズが多様化する中、国内外から店頭で100以上、オンラインストアでは400以上のブランドをそろえる

今年のテーマは「広がる、ショコラのワンダーランド」。ギフトだけでない「推しチョコ活」の需要が高まりニーズが多様化する中、国内外から店頭で100以上、オンラインストアでは400以上のブランドをそろえる

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 バレンタインデー向けイベント「アムール・デュ・ショコラ2025」が1月22日、日本橋高島屋(中央区日本橋2)で始まった。

初登場品や限定商品、体験イベントも

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 今年のテーマは「広がる、ショコラのワンダーランド」。ギフトだけでない「推しチョコ活」の需要が高まりニーズが多様化する中、今年は国内外から店頭で100以上、オンラインストアでは400以上のブランドをそろえる。今年は、カカオ価格高騰の影響から国内ブランドや食感を楽しむ菓子系、芋の味わい豊かなサステナブル系の他、石川県産素材を使った商品にも力を入れる。

 フランスのトップショコラティエによる「スペシャルコラボレーションボックス」(6個入り=3,564円)は、2024年を踏襲した「ピエール・エルメ・パリ」「ヴァンサン・ヴァレ」「ジャック・ジュナン」などの6ブランド。高島屋初登場ブランドは、日仏の夫妻による「ローラン&京子・デュシェーヌ」(フランス)。スロベニアのブランド「ベシュリカ」は、「春の美しい色彩」を詰め合わせた「フィグチョコレート」(6個入り=3,024円)などを用意する。

 「国内ブランド注目ショコラ」の初企画として、日本のトップショコラティエによる「スペシャルコラボレーションBOX JAPAN」(6個入り=3,565円)が登場。高島屋初登場の「カラティール」(千葉県)、「モリ ヨシダ」(フランス)など6ブランドが並ぶ。「食感を楽しむお菓子系ショコラ」には、「ジャック・ジュナン」の繊細なショコラでフルーツをコーティングした「パートドゥフリュイ・オ・ショコラ」(8個入り=4,968円)やマッチングの名手、「ブルーノ・サラディーノ」(フランス)による3種のショコラのサブレ「サブレ・オ・ショコラ」(6個入り=3,456円)などを用意。「お芋の味わい豊かなアップサイクルショコラ」は、干し芋の製造時に生じるサツマイモの未利用部分をアップサイクルしたフレークやパウダーを使った「ほしいもピールプロジェクト」とのコラボ商品。「ピエール・エルメ・パリ」や「シルスマリア」(神奈川県)が提供する。

 「高島屋バイヤー注目ショコラ」は、「ラ・ペーニャ・ドゥルセ」(スペイン)の「サンセバスティアンブルー」(9個入り=3,780円)。「石川県素材のショコラ」は、「ル・ショコラ ドゥ・アッシュ」(目黒区)社長の辻口博啓さんが自身のルーツ石川県への感謝と復興の思いを込めた「能登の大地の恵み」(4個入り=2,500円)などを用意。同店バレンタインデー担当バイヤーの松宮香織さんは「個人的に購入するショコラと店舗でしか体験できない特別なショコラ。『今ここでしか手に入らないショコラ体験』を味わってほしい」と話す。

 日本橋店のみのイートインイベントでは、同店催事の「フランス展」などで人気の「EMME?(エンメ)」(渋谷区)がショコライベントに初参加。アシェットデセール(皿に盛り付けたデザート)やパフェとワインのペアリングが楽しめる稀珍しいランドで、松宮さんは「味はもちろん盛り付けの美しさも堪楽しんでしい」と話す。提供メニューは「タンザニアショコラといちごのパフェ」(2,860円)、「パルファンショコラ」(2,750円)、「マダガスカルショコラのスフレとごぼうのソルベ」(2,750円)の3種類。

 「ゴ・エ・ミヨ 2023」で「ベストパティシエ賞」を受賞したデセールをブラッシュアップしたという「パルファンショコラ」について、同ブランドシェフパティシエの延命寺美也さんは「バヌアツ共和国のショコラに出会い、一一目ぼれらぬ一食べ惚ぼれした。この味わ深さを数々の赤い食材へのインスピレーションとともに楽しんでもらいたい」と話す。

 イートインイベントの催は期間22月2~28日。予約はオンラインのほか当日受会場でけ付ける。2月14日まで。

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