人形町に6月13日、イタリアンレストラン「ヴィーノ ダ バッボ」(中央区日本橋富沢町5、TEL 03-5652-6056)がオープンした。
「無理やりな特徴などは作らずに、当たり前のレストランをより高いレベルで営業したい」と、イタリアで修行したシェフ2人が腕を振るう同店。オーソドックスな地方料理から最新の繊細な料理まで幅広いイタリア料理を提供する。
近隣には2006年から姉妹店「ピッツア ダ バッボ」(日本橋人形町2)を営業する。ピザを中心とした「親父的なイメージ」の姉妹店に対し、同店は「エレガントでイタリアンらしい」雰囲気を目指した。オープンエアにもなり、「心地の良いスペースでワインを楽しんでもらえれば」とマネジャー兼ソムリエの鈴木貴博さん。店舗面積は30坪、席数は21席。
ディナーコースは付きだし、前菜2品、メーン、パスタ、デザート、カフェが付いた4,800円と6,500円の2種類。アラカルトメニューは「ナスのシチリア風カポナータ」(600円)や「熊本産あか牛の炭火焼き」(2,800円)、「アサリのアルゲーロ風トマトソースリングイーネ」(1,400円)、「自家製ロリギッタス(サルデーニャ地方のショートパスタ)天使のエビとパプリカソース」(1,600円)など。ワイン(グラス=650円~、カラファ=1,900円~、ボトル=3,600円~)はイタリアン産にこだわり、約100種類を用意する。想定客単価は5,500円。
ランチは「パスタランチ」(1,000円)、「野菜ランチ」(850円)のほか、1,800円と2,800円のコースを用意。
営業時間は、ランチ=11時30分~13時30分、ディナー=18時~21時30分(いずれもラストオーダー)。