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「本漆塗り」iPhoneケース、日本橋生まれの老舗2社がコラボ販売

本漆塗りの本体に、金粉、銀粉で蒔絵(まきえ)されたiPhoneケース。

本漆塗りの本体に、金粉、銀粉で蒔絵(まきえ)されたiPhoneケース。

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 日本橋生まれの老舗2社がコラボした「本漆塗りiPhoneケース」の販売が3月14日、始まる。

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 江戸小紋(こもん)・浴衣の老舗「竺仙」(中央区日本橋小舟町2)の伝統柄と、日本橋が発祥の漆器の老舗「山田平安堂」(渋谷区)の技術を組み合わせた同商品。ポリカーボネートの本体に本漆を塗り、金粉、銀粉を使って蒔絵(まきえ)した。

 今回選ばれた柄は、長寿を意味する「松葉」、幸運のクローバーを表現した「四葉」、冬の寒さに耐える縁起木とすずめを描いた「松竹梅に福良雀」の3種類。デザインごとに各2色を取りそろえ、全柄合計600個の限定販売となる。

 同商品は、「伝統の技術や意匠を今のライフスタイルに反映し、『ずっといっしょにいたいモノ』を作る」ブランド「ITOKASHI(いとをかし)」の第1弾。「老舗通販.com」の運営などウェブで老舗情報を発信するスターマーク(渋谷区)がプロデュースした。今後、iPhoneケースの柄の追加やスピーカー、ヘッドホンなどの展開を予定する。

 iPhone4、4Sに対応し、価格は7,875円。竺仙の通販サイト、山田平安堂店舗、東京ミッドタウン内の「イデアデジタルストゥディオ」(港区)のほか、都内のインテリアセレクトショップで取り扱う。

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