八重洲地下街に「サマーライブラリー」-講談社の本が読み放題に

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 東京駅八重洲地下街イースト・スポットに8月4日、講談社の書籍を無料で読める期間限定の読書スペース「ヤエチカサマーライブラリー」が設置された。運営は東京駅八重洲大地下街商店会。

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 スペースには、円テーブル2基、長テーブル6基、いす20脚を配置。好きな本を自由に選んで読むことができる。

 講談社創業100周年を記念して刊行された文芸書、児童書、ノンフィクション、学芸書を中心に子どもから大人まで楽しめる幅広い作品の「講談社の書き下ろし100冊」から60種類66冊、「講談社文庫」から112種類125冊を配設。そのほか、NHKで連続ドラマが放送中の「蒼穹の昴」、WOWOWで放映中の海外ドラマ「ザ・パシフィック」、8月21日公開の映画「NECK ネック」など、最近映像化された3作品の原作本を展示し、モニターで映像の紹介も行う。

 併せて、講談社が初めてiPad用アプリとして発売した京極夏彦さん原作のミステリー「死ねばいいのに」の電子書籍版を閲覧できるよう、iPadを置く。

 「通常のウイークデーはビジネスパーソンの往来がほとんどだが、夏休み時期は従来の利用者に加え、行楽客、子連れ客などさまざまな人が行き交う。この時期に合わせた幅広い層に楽しんでもらえるコンテンツとして『読書』にクローズアップした」と同地下街広報担当の小澤知子さん。

 営業時間は10時~19時。今月17日まで。期間中、アンケート回答者から抽選で100人に講談社文庫特製デニムブックカバーが当たる企画も用意する。本の貸与、販売は行わない。

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