両国橋(中央区東日本橋)から吾妻橋(台東区)までの隅田川沿いに、河川に突き出した高床式の川床「かわてらす」が登場する。
水辺の魅力向上と地域の活性化を目的に、隅田川堤防の管理用通路を活用して飲食店を営業。東京都建設局が主催し、夏の京都で見られる「川床」に倣い、2016年3月末までの期間限定で「社会実験」を行う。都が進める「『2020年の東京』へのアクションプルグラム2013」の一環。
これに伴い、飲食店を営業する民間事業者を募集。「建物や土地の所有者、地元町会や隣接者などの同意が取れていること」「清掃や緑化といった周辺環境の向上などによる地域貢献を行うこと」などが応募条件。期間中、都は河川敷地の使用に関する規制を緩和する。