日本橋三越本店(中央区日本橋室町1)で1月7日、「日本橋かるた」エキシビションマッチが開催された。
城東、日本橋、常盤、有馬の各小学校から選抜された強豪メンバーが参加
「日本橋かるた」は、日本橋の歴史、名所・旧跡、文化・偉人などをテーマとした郷土かるた。一昨年と昨年の過去2回、常磐小学校(日本橋本石町4)で同かるたの競技会「日本橋かるた大会」が開かれたが、今年は日本橋小学校(日本橋人形町1)に会場を移し、1月18日に行われる。
同イベントは、これに先駆けたエキシビションマッチとして開催。浮世絵師・6代目歌川国政さんが描いた絵札の原画に囲まれた特設ステージ上で、本大会への出場経験を持つ小学生チームが参戦して盛り上げ、本大会をPRした。
「子どもたちに日本橋の歴史・文化を知ってもらい、街への愛情や誇りを培いたいという思いで日本橋かるたを作った。まずは大会を地元に定着させるとともに、海外を含めた地域外の方にも発信していきたい」と実行委員長の水戸部孝子さんは話す。