食品メーカーの協同乳業(中央区日本橋小網町)は2月24日、「日本橋スイーツ」シリーズ「さくらのプリンとつぶあん」の販売を始めた。
「日本橋スイーツ」は、同社が2012年3月に発売した和テイストの洋風デザートシリーズ。シーズンごとにさまざまな限定商品を販売してきた。
今回は、桜のプリンに粒あんを合わせた。素材となる桜は国産に限定、生の桜花をシロップ漬けにし、ペースト状に加工した。同商品は昨春、期間限定で販売し、好評のため再投入を決めた。
「桜の香りが口の中で広がるよう、通常の塩漬けではなく、無塩の桜花ペーストを使った。味を引き立てるため、ほんの少しだけ塩を配合している」と開発担当の木原律子さん。「桜もちのように、春の訪れを感じる定番商品になってほしい」とも。
価格は136円。全国のスーパー・コンビニなどで4月末まで販売する(一部地域を除く)。