日本橋室町の「ちばぎんひまわりギャラリー」(中央区日本橋室町1)で2月18日、「小原祐介日本画展」が始まった。主催は千葉銀行。
コレド室町3の4階に位置する同ギャラリー。昨年3月のオープン以来、陶芸や絵画、彫刻などジャンルや経験にこだわらず、千葉にゆかりのあるアーティストを応援するというコンセプトで企画展と公募展を開催してきた。
今回の画家、小原祐介さんも千葉県木更津出身。幼いころから房総の草花と触れ合い、日常の風景や家族との思い出の中に残る故郷の表情を記憶の引き出しから取り出し、岩絵の具を調合しながら日本画として表現してきたという。同展では過去から現在に至る36点の作品を展示。季節の草花や月、風景など、独自の世界観を創り出す。
開催時間は10時~18時(企画展最終日は16時まで) 入場無料、休廊日は月曜日(祝日の場合は翌日)と入れ替え日。3月15日まで。