日本橋エリアで4月4日、第2回「日本橋撮り歩き会」が開催された。主催は日本橋経済新聞(中央区日本橋大伝馬町、TEL 03-5623-9307)。
大観音寺では、商店街のおかみさん達が甘茶とお菓子のお振る舞いも
日本橋の名所をカメラやスマホを片手に撮影しながら街歩きをする同イベント。2回目となる今回は台湾からハネムーンで来日したカップルなど国籍、年齢を超えた老若男女15人が参加した。
参加者は「日本橋」南詰に集合の後、3つのチームに分かれ、ガイドマップを片手に三越ライオン像や福徳神社など「桜フェスティバル」でにぎわう室町周辺を回遊。さらに、期間限定で運行中の「日本橋桜バス」を利用して、サクラ満開の浜町公園に立ち寄り隅田川ほとりで写真撮影した。
甘酒横丁では大吟醸の酒かすで作られた甘酒や草加屋のせんべいを?張りながら散策。「花まつり」が行われている大観音寺では、人形町の商店会による甘茶とお菓子の振る舞いを受けるなどして、約150分の日本橋撮り歩きを楽しんだ。
参加者の石井嘉恵さんは、この3月に仕事で大阪から上京したばかり。「初めての日本橋だが、満開の桜の中で地元の歴史を学びながら楽しく撮影できた。新しい友人もできて良い思い出になった」とほほ笑んだ。
街歩き終了後は、大伝馬町Creative hub 13内「社員食堂Lab」(同)で、「トマトみそ鍋」と「レタスそばしゃぶ」を囲んで反省会。互いの作品をさかなに、写真談義に花を咲かせた。
次回は6月開催の予定。