日本橋三越本店(日本橋室町1)新館7階で5月20日、「岩合光昭の世界ネコ歩き」写真展が始まった。主催は読売新聞社。
2012年の放映開始以来、NHKBSプレミアムで人気の同名番組の写真展で、動物写真家の岩合光昭さんがヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアなど世界15地域で出会った猫の写真を中心に番組未公開映像も交え約200点を展示する。
岩合さんは19歳のときに訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家の道を選び世界各地をフィールドに撮影活動を続けており、身近な猫を40年以上ライフワークとして撮り続けている。「猫は人間とともに世界に広まった。だからその土地の猫はその土地の人間に似る」と岩合さん。22日~24日にはギャラリートークも予定。(11時と14時から。22日は7階会場。23日24日は本館屋上ステージ、雨天時は7階)
会場には多くの猫ファンが詰め掛け、世界の猫の写真に見入っている。同展に連動して設けられた期間限定サイト「ねこ猫ネコ」では猫写真の投稿を受け付け、本館・新館各フロアでは、スイーツや弁当、雑貨、インテリアなど猫にちなんだ商品を扱い、本館7階の特設コーナーでは猫関連グッズ約3500アイテムを販売する。
開館時間は10時~19時(最終日は17時30分まで、入館は閉館の30分前まで)。入場料は、大人・大学生=800円、中学・高校生=600円(小学生以下無料)。6月1日まで。