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日本橋三越で「假屋崎省吾の世界展」 室町から近代まで美の変遷を華道で表現

江戸時代ブースの前で。会場では假屋崎さん自ら来場者を出迎える。

江戸時代ブースの前で。会場では假屋崎さん自ら来場者を出迎える。

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 日本橋三越本店(中央区日本橋1、TEL 03-3241-3311)新館7階ギャラリーで7月22日、「假屋崎省吾の世界展」 が始まった。

会場では室町から明治まで、それぞれの時代の美の変遷を表現

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 美輪明宏氏より「美をつむぎだす手を持つ人」と評される、華道家・假屋崎省吾さん。繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚は国際的にも高く評価されており、近年ではフランス パリ「プティ・パレ宮殿」やブルガリア ソフィア「国立文化宮殿」で個展を開催するなど、積極的な活動を展開している。

 琳派400年、徳川家康没後400年と大きな歴史の節目となる今年。同展では、室町から明治まで、それぞれの時代をイメージしたコーナーを設け、時代の美の変遷を假屋崎さん自らプロデュースした焼物やびょうぶ、きものなどの日本の伝統文化と花で表現する。

 開期中は、トークショーやデモンストレーション、サイン会を開催。会場では假屋崎さん自ら来場者を出迎える(25日午後~28日午前中29日14時は不在)。

 開催時間は10時~18時30分(8月1日2日は10時30分~19時、最終日は10時30分~17時30分)。入場料は、一般・大学生=800円、中・高校生=600円、小学生以下無料。8月3日まで。

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