東京駅丸の内側のエリアで12月24日、恒例のイルミネーションイベント「東京ミチテラス2015」が始まった。
4回目となる今年は、東京駅丸の内駅舎を5色の「日本の伝統色」でライトアップする。日比谷通りから駅舎に続く行幸通りも5色の「和の光」で「光のプロムナード」を創りだす。
「日本の伝統色」は東京観光財団が推進し、世界一の観光都市・東京の実現を目指す「東京ブランド推進キャンペーン」のコンセプトカラー。日本の玄関口にふさわしい上質で品格ある空間を「和の光」の演出で創出する。
ラインアップは、独自の伝統や文化を表すUnique=茜色(あかねいろ)や、洗練された高いクオリティーを表現するExcellent=藤色(ふじいろ)、見る人の気分を明るくし、常に活力のある都市を表現する、Exciting=支子色(くちなしいろ)。おもてなしの心や誠実さを示す、Delight=松葉色(まつばいろ)。信頼や冷静さを感じさせる安心・正確・便利のComfort=縹色(はなだいろ)の5色。
このほか、丸の内仲通りは1.2キロにわたって街路樹約200本を100万球のシャンパンゴールドカラーのイルミネーションで彩る(17時~23時 ※12月は24時まで点灯 2月14日まで)。さらに、五郎丸歩選手、羽生結弦選手など、活躍中のアスリートをはじめ、高田純次さん、テリー伊藤さん、徳川家康、夏目漱石など11人の著名人のベンチアートを随所に展示。有楽町から東京駅までイルミネーションを楽しみながら散歩が楽しめる。
丸の内駅舎・行幸通りのライトアップ点灯時間は17時~20時30分。12月27日まで。