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大伝馬町で「FACES and HEADS」展 15作家が「顔」テーマに競作

顔や頭部をテーマに、絵画、陶芸、立体作品など多彩な「顔」ぶれ35点を展覧

顔や頭部をテーマに、絵画、陶芸、立体作品など多彩な「顔」ぶれ35点を展覧

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 大伝馬町のみうらじろうギャラリーで(千中央区日本橋大伝馬町2 TEL 03-6661-7687)で1月30日、「FACES and HEADS2016」展が始まった。

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 顔や頭部をテーマに、絵画、陶芸、立体作品など多彩な「顔」ぶれ35点を並べる同展。

 参加作家は、井桁裕子(いげた ひろこ)さん、大寺史紗(おおてら みさ)さん、倉田明佳(くらた あきか)さんなど15人。いずれも同ギャラリーで今年、展示会を予定する作家たちという。

 同ギャラリーオーナーの三浦次郎さんは「ジャンルや年齢を超えて、さまざまなアーティストの作品をそろえた。同じ顔を描いた作品でもそれぞれの作家によって違う表現を楽しんでほしい」と話す。

 今年5月に同ギャラリーでの個展を予定する大寺さんは、武蔵野美術大学4年生。同展では、黒色をベースに赤の色を効果的に使った2作品を展示する。日本画材を使って紙に墨を落とし込んだ陰影と、ペンで描き込んだ緻密な線が特徴。

 大寺さんは「尊敬する作家さんに囲まれて展示ができて光栄。多くの方に見に来てもらえれば」と意気込む。

 開館時間は12時~19時。入館無料。月曜・火曜休館。2月14日まで。

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