日本橋の福徳神社(日本橋室町2)周辺で10月8日、老舗や名店の味を屋台で楽しめる食イベント「日本橋 美食熈代(びしょくきだい)屋台」が開催される。主催は日本橋文化交流フェスティバル実行委員会と三井不動産。
イベントは9月28日に森開きした「福徳の森」完成記念の「日本橋 熈代祭」の一環。料理飲食業組合「日本橋三四四会」の加盟店を中心に、日本橋かいわいの老舗や高級外資系ホテル「マンダリン オリエンタル 東京」、コレド室町内飲食店など26店が出店し、50種類以上のオリジナルメニューを提供する。
「吉野鮨本店」「繁乃鮨」「蛇の市本店」「舟寿し」「寿司(すし)貞」など江戸前鮨の老舗5店のすしチームがコラボした「まぐろにぎり」(1,000円)や「うなぎ割烹大江戸」「喜代川」「日本橋いづもや」「高嶋家」のうなぎの老舗4店によるうなぎチームがコラボした「鰻(うなぎ)・くりから焼」(400円)、すき焼きの老舗「伊勢重」の「すき焼き盛り合わせ」(800円)、「マンダリン オリエンタル 東京」の「北京ダック」(1,000円)、「バーベキューロブスター」(1,000円)など、街の食文化を担う新旧名店の味を一度に味わえる。そのほか、都内の蔵元の日本酒も豊富にそろえる。
同日、福徳の森では「日本橋三越本店」による野だて茶会も予定。
開催時間は12時~18時。10月9日まで。雨天の場合はコレド室町地下の「江戸桜通り地下歩道」に場所を移して開く。