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日本橋三越で歳暮ネット受け付け開始 若年層に好評、中元は15年ぶり前年越え

産地代表で駆け付けた「くまモン」達と共に、15年ぶりの売上前年越えで気勢を上げる三越スタッフ

産地代表で駆け付けた「くまモン」達と共に、15年ぶりの売上前年越えで気勢を上げる三越スタッフ

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 日本橋三越本店(中央区日本橋室町1)で10月12日、インターネットによる歳暮ギフト受け付けがスタートした。

お茶の伝道師、全国茶審査技術十段 放香堂茶師の酢田恭行さん

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 年々発表時期が早まる歳暮ギフト受け付け。今年は「アイ 編む ハッピー」をテーマに、東京国立博物館とのコラボで浮世絵や琳派(りんぱ)の作品をデザインに取り入れた商品や、復興支援を兼ねた熊本県の農産物を中心に自然からの贈り物を紹介するギフト、徳之島のパイナップルを素材にしたアイスデザートや日本橋の老舗各店の味付けをした榮太郎聡本舗の「ピーセン」と和食に合うコーヒーのギフトセットなど多彩なラインアップを用意する。

 同社の新ブランド「E-ZEY JAPAN(イーゼイ ジャパン)」では、日本の魅力を世界に発信するギフトとして「日本茶」を素材としたオリジナルスイーツや和菓子を開発。会場にはお茶の伝道師、全国茶審査技術十段 放香堂茶師の酢田恭行さんも登場し「日本茶は人間の体では作れない13種類のビタミン類が含まれているスーパーフード。13種全てをおいしく摂取するには『抹茶』が一番」とお茶の魅力を熱く語った。

 オープニングセレモニーには生産地から「くまモン」も駆け付けて、同店の中陽次本店長らと記念撮影を行った。「今年のお中元は15年ぶりに前年をクリア。売り上げの3分の1まで成長したインターネット販売の伸びが貢献した」と中本店長。「従来の中高年層に加えて、インターネットでは30~40代のお客さまの注文が確実に増えている。歳暮ギフト市場にもこの流れをつなげたい」と期待を寄せる。

 店舗での歳暮ギフト受け付け開始は11月2日から。営業時間は10時30分~19時30分。

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