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日本橋小伝馬町で「つながりマルシェ」 区民と社会貢献団体や学生組織交流

被災地支援をテーマとしたワークショップに、年齢や職業を超えて多くの来場者が参加

被災地支援をテーマとしたワークショップに、年齢や職業を超えて多くの来場者が参加

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 中央区の複合施設「十思スクエア」(中央区日本橋小伝馬町5)で2月18日、地域の市民団体が活動を紹介する「つながりマルシェ-まちの活動 プチ体験会‐」が開催された。主催は中央区が展開するNPOサポート組織「協働ステーション中央」。  

社会貢献活動を行うNPOや学生団体、企業など14組織が参加

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 社会貢献活動を行うNPOや学生団体、CSRに取り組む企業など14組織が行政区を超えて参加。各団体がワークショップやカフェ、ショップなど参加型プログラムを提供した。参加団体の一つ「日本財団学生ボランティアセンター」は福島や熊本の被災地支援を続けてきた学生たちの報告会と被災地支援をテーマしたワークショップを展開。年齢や職業を超えて多くの来場者が参加していた。

 医師などに研究をもとに正しい靴の履き方を啓発するNPOオーソティックスソサエティでは足のサイズ測定と健康相談を実施。NPO東京断酒新生会ではアルコール体質試験パッチを使い体質別の飲酒相談を行っていた。

 同ステーションでは中央区での社会貢献活動推進のサポート業務として、区民とボランティア団体、町会やNPOとの橋渡しとなる講座や交流会、サロンなどを随時行ってきた。「地域の住民や働く方々と、活動を伝え仲間を増やしたいNPO団体や社会貢献活動を伝えたい企業など、地域の課題を解決する活動の数々に触れ、広く知っていただく場として企画した」と同ステーションの田邊健史さん。「中央区も年々移住者が増えている。毎年開催するので、市民活動に関わる人たちと直接に出会うチャンスとして生かしてほしい」と話す。

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